在職中に使っていた健康保険証は退職時に勤務先に返却しなければなりません。
退職した後の健康保険はどうすればいいのか？また退職後すぐにやるべき転職活動についてお教えします。
退職後の健康保険はどうすればいいの？
退職後の健康保険ですが、以下のどれかの手続きをしておかないと医療費が全額負担になります。
- 任意継続制度を利用する
- 国民健康保険に加入する
- 家族の扶養に入る
任意継続制度
任意継続制度は、前の職場の健康保険に加入し続ける保険で2年ほど継続できることが多いです。
| 期限 | 退職の翌日から20日以内 |
|---|---|
| 送付先 | 加入していた健康保険 |
| 必要書類 | ・申請書 ・初回保険料 ・印鑑 ※その他必要なものもあるので確認すること |
| 保険料 | 従来の2倍程度（全額自己負担） |
| 転職決定後 | 資格喪失の手続き |
国民健康保険
| 期限 | 退職後14日以内 |
|---|---|
| 場所 | 市区役所または町村役場 |
| 必要書類 | ・離職票、退職証明書など ・各自治体所定の申請書 ・マイナンバーカード ・本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証など） ・印鑑 |
| 保険料 | 自治体により異なる |
| 転職先が 決まったら | 脱退の手続きが必要 |
家族の扶養に入る
年収が130万円未満なら家族の健康保険の扶養に入れる可能性があります。
加入している健康保険に確認のうえ、所定の手続きをする必要があります。
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